ホワイトニングで歯が白くなるメカニズム

ホワイトニング

こんにちは。歯科衛生士EMIKAです。
ホワイトニングをご存知の方は多いと思います。歯を削らずに薬剤を使って白くする方法です。
「薬剤って大丈夫?」「歯にリスクはないの?」と思う方はいませんか?
そんな不安を解決しする為に、今回はホワイトニングの仕組みをご紹介します。

患者
患者

ホワイトニングは歯が痛んだり、薬剤の害はないのかな?って正直少し気になります。

歯科衛生士
歯科衛生士

ホワイトニングがどうやって白くなるのかが、わかると安心できると思いますよ。

ホワイトニングって?

ホワイトニングは、歯を白くする方法の一つです。歯を削らずに薬剤を使用して歯をトーンアップさせてる歯そのものの色を白くしていきます。

ホワイトニングのメカニズム

歯の色が黄色い状態

歯はきちんと歯磨きしていても日々生活する中で自然と着色してしまいます。歯ブラシなどでは除去することができない、歯の内側に取り込まれた色素により歯が黄色く見えます。

ホワイトニングによる色素の分解

ホワイトニングの薬剤を塗布すると、ホワイトニングの成分が歯の表面に沈着した着色物質を細かく分解します。そしてこの薬剤の成分が無色の物質に変わることで歯が白くなります。

ホワイトニング後の白くなった歯

徐々に色素が減り歯が白くなります。

ホワイトニングって安全なの?

使用方法は?

オフィスホワイトニング、ホームホワイトニングでは、比較的濃度の高い薬剤を使用します。ですが、歯科医師の監督のもと行われるので健康被害がおきることはまずありません。

ですが、施術後に一過性の知覚過敏が生じる可能性があります。その点は、術前にきちんと説明を受けましょう。

ホワイトニングで使用する薬剤

過酸化水素

35%過酸化水素を使用します。毒性はないですが、刺激が強いので歯科でのとり扱いは注意が必要です。低濃度の過酸化水素はお口の中の消毒に用いられることもある、薬剤です。

過酸化尿素

10%過酸化尿素をご自宅で行うホームホワイトニングに使用します。

過ホウ酸ナトリウム

35%過酸化水素と混ぜてウォーキングブリーチ(神経のない歯にするホワイトニング)というホワイトニングに使用する薬剤です。

薬剤の安全性

主に使用される薬剤は『過酸化水素』と『過酸化尿素』で米国食品医薬局(FDA)でも成分安全性を保証しています。

患者<br>
患者

安全性もよくわかったからよかったわ。安心してホワイトニングを受ける事ができます。

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白さはどれくらい持つの?

ホワイトニングで白くなった歯は永遠に白さをたもてるわけではありません。ホワイトニングの方法や個人差で違いはありますが、必ず後戻りはあります。白さを長持ちさせる為には歯科医院での定期的なクリーニングが必要です。また、歯の変色が気になるようになってきたらタッチアップ(定期的なホワイトニング)をおすすめします。

歯科衛生
歯科衛生

ホワイトニングでなぜ白くなるか分かりましたか?
歯の白さを長持ちさせているまでもきれいな歯を維持したいですね。

歯科衛生士EMIKA

現役歯科衛生士が歯の知識を配信してます。講演会/セミナー/執筆/SNS情報配信などで活動しています。歯科衛生士さん向けの配信も行っています。一人でも多くの方に歯の大切さ、お口の中の健康を意識してもらえるサイト運営を心がけています。詳しいプロフィールはこちら

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