親知らず抜くのって怖い!
痛いし、腫れて大変なんでしょ?
って不安に思っている人いませんか?
「抜いた方がいいって言われたけど、つい躊躇してしまってそのままになってしまっている」
こんなこともありますよね。
親知らずを抜くと、腫れるのかどうかについて詳しく解説します。
わかります。抜いた方がいいけど、腫れると仕事もあるから困るし…ついつい先延ばしになって気づいたら何年もそのままになってます。
抜くのは不安ですよね。自分が腫れる可能性があるかどうかをわかっているといいですよね。
親知らずは抜いたら腫れる?
親知らずは生え方によって腫れるかどうかは変わってきます。
生え方が複雑な場合、抜くのにかかる時間も長くなり
それによって腫れるか否かの可能性もかわります。
親知らずに限った事ではありませんが、歯を抜く際に、骨を削ったり歯茎を切開する必要がある場合があります。そのような場合、体は治癒しようと炎症反応をおこします。
それによって、腫れるといったことが起こってしまいます。
つまり、簡単に抜けないケースの場合は、腫れる可能性がでてきます。
また簡単に早く抜けるほど、身体への負担も少なく術後の腫れや痛みも軽く済みます。
ですが、これは正直処置をしてみないとわからないこともある為、必ずしも腫れる、腫れないを術前に確定することは難しいです。
どれくらい腫れるの?
正直、腫れ方も人それぞれです。
口が開けづらいという人もいれば
顔が頬まで腫れた
痛みがひどいといった重症の方もいます。
そういうの聞いたことあるから、怖くてやっぱり抜くの躊躇しちゃうんですよね。
痛みのピークは大抵翌日です。腫れのピークはその2日後くらいにきます。
通常は抜いてから3、4日から1週間で痛みや腫れは治ります。鈍痛が二週間ほど続く場合もあります。また腫れがひどい場合も、2~3週間程度かかることもあります。
腫れる可能性がある親知らず
では、どんな親知らずが抜いた後に晴れる可能性があるでしょうか?
・下の親知らず
・横に生えている
・歯ぐきに埋まっている
・根が複雑になっている親知らず
・根が深い親知らず
まずは、下の親知らずです。これは聞いたことある方もいると思います。
下の親知らずは、上の歯に比べて骨が硬くしっかりしているため抜きにくいからです。
あとは、生え方の問題です。
歯ぐきに埋まっていたり、横に生えていたり、根っこが複雑な形をしている場合は、抜くのが大変な場合も多く、処置に時間がかかってしまう可能性があります。
できるだけ腫れないようにするには?
腫れないように気をつけることもできるんですね。
それはぜひ知っておきたいです。
・体調が良い時に抜く
体調が悪いと免疫力が下がり、腫れやすくなります。
・親知らずに炎症がない時にぬく
親知らずに痛みがあったり、炎症が起こり支障がでて歯医者を受診されると思います。ですが、大体の場合すぐに抜く事はしません。炎症を一度落ち着かせる処置を行います。炎症がある状態の抜歯は腫れるだけでなく麻酔が聞きづらかったり痛みを感じたりしやすい可能性があります。
・お口の中を清潔に保つ
お口の中を清潔に保つことで、細菌数を減らし傷口に感染するのを防ぐことができます。
歯を抜く前はクリーニングをするなどして細菌数を減らしておけるといいです。
ですが、抜歯後は周りの歯は、無理に磨かず、傷口にあまり触れないように過ごしてください。
・血行がよくなることは避ける
術後に長時間湯船に使ったり、激しい運動をすること、そしてできるだけアルコールは控えてください。血行が促進されて腫れやすくなります。
・タバコを控える
喫煙は、歯ぐきの血行を悪くしたり様々な影響を及ぼします。喫煙の影響について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
喫煙により、抜いた後の治りが悪くなったり腫れやすくなります。
こういうことを意識して抜く時期を検討したり、抜いた後も注意してもらうといいですよ。
まとめ
親知らずを抜く前には、レントゲンを撮影してきちんと状態を診断してから治療に入ります。
その際にしっかりと状況の説明を聞いて、腫れるかどうかを予測してみるといいかもしれません。
親知らずを抜くことにためらってしまう方もいますが、歯医者さんで抜いた方がいいと診断された場合は、できるだけ早めに向いた方が賢明です。
また、若ければ若いほど骨が柔らかく抜きやすいことが多いです。
なるほど、年齢的にも早い方がいいんですね。
そうなんです。親知らずは抜いた方がいい場合は、あまり先延ばしにしない方がいいですね。
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