正しい歯磨きの方法を知ろう

歯磨き

こんに血は。歯科衛生士EMIKAです。
今回は歯磨きがテーマです。

毎日の歯磨き
みなさんどんな風にしていますか??
歯磨きすることが当たり前で
無意識にゴシゴシと
ただ歯ブラシを動かしているだけに
なっていませんか?

歯科衛生士
歯科衛生士

夜はテレビ見ながら
30分も磨いてるから大丈夫!
なんて思っている
そこのあなた、要注意ですよ!

NGな歯磨きの方法

  1. 毛先の広がった歯ブラシを使っている
  2. 大きく、早くと磨いている
  3. 歯磨き粉を
    たっぷりつけて歯磨きしている

理由はというと

  1. 毛先が広がっていると
    汚れが落ちる効率が下がります
    それだけでなく
    歯や歯ぐきを
    傷つけてしまうことがあります
  2. 大きく磨くと
    歯と歯の間に毛先が入らずに
    磨き残しが多くなります
  3. 汚れが落ちる以前に
    歯磨き粉の泡立ちやフレバーで
    爽快感を得てしまいます

歯磨きで大切なのは
とにかく歯垢(汚れ)をしっかり取ること

歯の健康を守る一番の手段は
毎日の歯磨きです

100%汚れを
取りきることはできませんが
毎日できるだけ
しっかり汚れを落とすことで
虫歯・歯周病を
効果的に予防することができます

時間をかけて磨いているから
良い訳ではありません!
1日3回磨いているから
良い訳でもありません!

どこの汚れを落としているか
意識をして
歯磨きをすることが大切です

では、
どんな歯磨きをすれば
良いのでしょうか?

小学生でもわかるような
とても簡単なポイント4つを紹介します

正しい歯磨き方法4つのポイント

1. 歯は3つの面を磨く

  表側、裏側、噛み合わせの面
  この3つの面をしっかり意識して
  磨きましょう

特に奥歯の裏側は
  磨き忘れ、磨き残しが多い部位です



2. 歯と歯ぐきの境目を磨く

  歯と歯ぐきの境目(歯ぐきの溝)
  歯周ポケットと言われる溝があります

  汚れはここにどんどん溜まっていき、
  次第に歯ぐきの中へ進行し細菌が悪さを
  していきます

  この溝に汚れが溜まらないように
  歯ぐきにも歯ブラシを当てて歯磨きを
  する必要があります


3. 歯と歯の間

  日本人の歯は丸く曲線を描いているため
  歯と歯の間に隙間があります

  歯ブラシだけでは
  完璧に汚れを落とすことは
  難しいですが、歯と歯の間に毛先を
  押し込んで汚れをとりましょう

4. 2歯ずつ小刻みに動かして磨く

歯ブラシは2歯ずつ磨くように小刻みに
  動かして磨いていきましょう

  そうすることで細かな部分に毛先が当たり
  しっかり汚れを取ることができます
 


歯科衛生士
歯科衛生士

4つのポイントを
意識するだけで確実に
歯磨き上手に近づけますね

患者さん
患者さん

子供にもこの4つだけなら
簡単に教えられそうですね。

効率よく歯磨きをして、
しっかりと虫歯・歯周病予防をしていきましょう

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